carebase(ケアベース)コラム
2025.8.25 ソフト・サービス紹介
【介護記録の電子化で現場が変わる】簡単入力&クラウド型管理で業務効率を最大化するcarebase
介護記録は「紙」から「クラウド」へ
介護現場では、日々の介護記録・申し送り・ケア内容の報告など、記録業務が大きな負担となっています。
特に紙やExcelで記録を管理している場合、次のような課題を抱える施設が多いのではないでしょうか?
・記録に時間を取られ、利用者と向き合う時間が減る
・転記や二重入力によるミスが発生しやすい
・申し送りや情報共有に手間がかかる
・過去データの検索に時間がかかる
・管理者が現場の状況を把握しづらい
こうした課題を解決する方法として注目されているのが、介護記録の電子化とクラウド型システムです。
本記事では、介護記録電子化のメリット、簡単入力を実現する条件、クラウド型システムの特徴、そしてcarebaseを活用した次世代の介護記録管理について詳しく解説します。
介護記録電子化の必要性とは?
紙の記録業務が抱える3つの大きな課題
介護施設では、利用者一人ひとりに対するケア内容、バイタルデータ、食事量、服薬状況などを日々記録します。
しかし紙ベースの管理では、次の3つの課題が発生しやすいのが現状です。
1.記録時間が長く、残業が発生しやすい
記録のたびにナースステーションに戻って書き込む必要があり、1日あたり30分〜1時間のロスになることもあります。
2.転記ミス・情報漏れのリスク
手書きで記録し、さらにExcelや台帳へ転記する手間が増えることで、ミスが発生しやすくなります。
3.情報共有の遅れ
紙のファイルは1カ所でしか閲覧できないため、申し送りが遅れたり、重要情報を見落とす危険があります。
こうした背景から、近年では「介護記録 電子化」「介護記録 クラウド型」のニーズが急速に高まっています。
介護記録電子化のメリット
介護記録を電子化すると、現場・管理者・法人全体にとって多くのメリットがあります。
1.入力時間を大幅削減
・スマホやタブレットからその場で入力できる
・ワンタップ・定型文選択・音声入力で記録が完了
・夜勤時など人員が少ない時間帯でも効率的に対応可能
2.記録精度の向上
・転記作業が不要になり、ヒューマンエラーを防止
・ケア直後に入力できるため、記憶の鮮度が高いまま記録可能
・入力漏れアラート機能で抜けを防止
3.リアルタイム情報共有
・クラウド型システムで最新情報を即時反映
・日勤・夜勤のスタッフ間でスムーズに申し送り可能
・管理者や本部からも利用者状況を即時に確認
4.経営面での効果
・業務効率化により人件費を最適化
・データ分析により介護の質向上につなげられる
・多拠点の情報を一元管理できるため法人運営がスムーズ
介護記録の「簡単入力」を実現する条件
介護記録の電子化を進めるうえで最も重要なのは、「誰でも迷わず使えるシステムであること」です。
現場のスタッフはITに不慣れな方も多く、複雑な操作では逆に業務負担が増える可能性があります。
簡単入力を実現するためのポイント
・直感的でわかりやすいUI
複雑な画面操作を排除し、最小限のタップで記録できることが必須です。
・定型文・テンプレート機能
「食事摂取量」「排泄状況」「服薬」など、よく使う記録をテンプレート化することで入力時間を短縮。
特にcarebaseは、ITが苦手なスタッフでも「見た瞬間に操作がわかる」ことをコンセプトに設計されており、導入初日から現場で活用できます。
クラウド型介護記録システムで広がる可能性
近年、多くの施設がクラウド型介護記録システムを導入しています。
従来のローカルPC型システムとは異なり、クラウド型には次のような強みがあります。
1.どこからでもアクセス可能
・施設内はもちろん、自宅や他拠点からも記録を閲覧・入力可能
・管理者や本部が現場の状況をリアルタイムで把握
2. セキュリティの強化
・通信暗号化・アクセス制限・二段階認証など、個人情報保護対策が充実
・バックアップが自動で行われ、災害時でもデータを守れる
3.多拠点運営の効率化
・1つのシステムで複数施設の情報を一元管理
・施設ごとのデータ比較や統計分析が容易
・本部が各拠点のケア状況を即時に把握可能
4.データ活用でケアの質向上
・バイタルデータや生活記録をグラフ化し、利用者ごとの傾向を可視化
・科学的介護情報システム(LIFE)との連携もスムーズ
・データドリブンでの介護サービス改善が可能
carebaseの主な特徴
・スマホ・タブレット・PCすべてに対応
・定型文で最短10秒の記録
・申し送りや記録を自動連携
・クラウド管理でどこからでも情報共有
・データ分析でケア品質向上を支援
介護記録電子化で現場もスタッフも変わる
介護記録を電子化することは、業務効率化だけでなく、
・記録の正確性向上
・情報共有のスピードアップ
・ケアの質改善
・スタッフ満足度向上
にも直結します。
中でも、簡単入力×クラウド型管理を両立したcarebaseは、現場・管理者・経営者のすべてにメリットをもたらす「次世代介護記録ツール」です。
「carebase」の詳細な機能や導入サポートについては、こちらから資料をご請求ください。