carebase(ケアベース)コラム

2026.4.23

【2026年版】介護施設の情報共有ツール比較7選|記録・申し送り・マニュアルを一元管理する選び方

はじめに

介護施設の現場では、「介護記録は紙や別システム」「申し送りは口頭やノート」「マニュアルはファイルや共有フォルダ」といったように、情報が分散して管理されているケースが少なくありません。

こうした状況は、伝達ミス・業務負担の増加・教育の属人化といった問題を引き起こします。さらに近年は外国人スタッフの増加により、多言語対応の有無も重要なポイントになっています。

本記事では、介護施設における情報共有の課題を整理しながら、記録・申し送り・マニュアルを一元管理できるICTツールのアプリ比較7選を紹介します。ツール選びのポイントや費用目安も解説するので、導入検討の参考にしてください。

なぜ介護施設の情報共有はうまくいかないのか

記録・申し送り・マニュアルが分断されている

多くの施設では、介護記録は専用ソフト、申し送りは紙や口頭、マニュアルは別管理といったように、情報がバラバラに存在しています。
その結果、必要な情報を探すのに時間がかかり、業務効率が低下します。

スタッフ間の認識ズレと伝達ミス

申し送りが口頭中心の場合、伝え漏れや解釈のズレが発生しやすくなります。特にシフト制の現場では、日勤・夜勤間で情報の断絶が起きやすいのが課題です。

外国人スタッフへの対応不足

外国人スタッフが増える中で、日本語中心の情報共有では理解が難しく、教育コストが増大します。
多言語対応の仕組みがないと、現場の負担はさらに大きくなります。

介護施設における情報共有ツールの必要性

ICTツールアプリで実現できること

情報共有ツールを導入することで、以下が実現できます。

  • 介護記録・申し送り・マニュアルの一元管理
  • リアルタイムでの情報共有
  • 業務の標準化と属人化の解消

導入によるメリット

  • 伝達ミスの削減
  • 業務効率の向上
  • 教育・研修の効率化
  • スタッフの定着率向上

介護施設向け情報共有ツールの比較ポイント

ツール選びで重要なのは、単なる機能の多さではなく「現場で使えるか」です。以下のポイントを確認しましょう。

  • 記録機能:介護記録をスムーズに入力・閲覧できるか
  • 申し送り連携:記録と連動して情報共有できるか
  • マニュアル管理:動画・画像などで分かりやすく共有できるか
  • 多言語対応:外国人スタッフにも対応できるか
  • 費用:初期費用・月額費用のバランス
  • 導入実績:信頼性やサポート体制

介護施設向け情報共有ツール比較7選【2026年版】

ツール 記録 申し送り マニュアル 多言語 特徴
carebase (ケアベース) 一元管理
カイポケ コスパ
ほのぼのNEXT 大規模向け
ワイズマン 実績豊富
Care-wing 訪問特化
LINE WORKS × チャット
Teachme Biz × × マニュアル特化

carebase(ケアベース)

介護記録・申し送り・マニュアルを一元管理できるのが最大の特徴です。動画・画像を活用したマニュアル作成や、多言語翻訳機能にも対応しており、外国人スタッフの教育にも強みがあります。
▶carebase(ケアベース)公式サイト

カイポケ

介護記録や請求業務まで対応したコストパフォーマンスの高いツールです。中小規模施設に適しており、導入のしやすさが魅力です。
▶カイポケ公式サイト

ほのぼのNEXT

大規模施設向けの多機能介護ソフトで、記録や情報管理に強みがあります。機能が豊富な分、導入コストはやや高めです。
▶ほのぼのNEXT公式サイト

ワイズマン

業界大手として導入実績が豊富で、安定性と信頼性が強みです。幅広い施設で利用されています。
▶ワイズマン公式サイト

Care-wing

訪問介護に特化したツールで、スマートフォンからの記録・報告が可能です。リアルタイム共有に優れています。
▶Care-wing公式サイト

LINE WORKS

チャットベースの情報共有ツールで、申し送りや連絡に活用されるケースが多いです。ただし、記録管理には向いていません。
▶LINE WORKS公式サイト

Teachme Biz

画像や動画を活用したマニュアル作成に特化したツールです。教育や業務標準化に強みがありますが、記録や申し送り機能はありません。
▶Teachme Biz公式サイト

比較から分かる「一元管理できるツール」が選ばれる理由

情報の分断をなくすことでミスが減る

複数ツールを併用すると、情報の抜け漏れが発生しやすくなります。一元管理により、ミスを大幅に削減できます。

教育・研修の効率化につながる

マニュアルと記録が連動することで、実務に即した教育が可能になります。

外国人スタッフでも即戦力化できる

多言語対応があるツールであれば、言語の壁を越えてスムーズな教育・情報共有が実現します。

介護施設の情報共有ツール導入にかかる費用比較

介護施設向けの情報共有ツールは、サービスごとに料金体系が大きく異なります。
「初期費用+月額制」だけでなく、「長期契約型」や「ユーザー課金型」などもあるため、自施設に合ったコスト構造を理解することが重要です。

ツール 初期費用 月額費用 備考
carebase(ケアベース) 0円 30,000円〜 シンプルな料金体系
カイポケ 0円 数千円〜(要問い合わせ) 低コストで導入しやすい
ほのぼのNEXT あり 要見積もり 5年契約が前提
ワイズマン あり 要見積もり 5年契約が前提
Care-wing あり 要見積もり 3年契約が前提
LINE WORKS 0円 0円〜960円/ユーザー 30ユーザーまで無料プランあり
Teachme Biz あり 要見積もり 大企業での導入実績が多い

費用タイプ別の特徴

■低コストで始めやすいツール

  • LINE WORKS
  • カイポケ

初期費用が不要、または低価格で導入できるため、小規模施設や試験導入に向いています。
一方で、記録やマニュアルを別ツールで補う必要があるケースもあります。

■長期契約型の業務支援ソフト

  • ほのぼのNEXT
  • ワイズマン
  • Care-wing

これらは初期費用に加え、3〜5年契約が前提となるケースが多く、中〜大規模施設向けです。
機能は充実していますが、契約期間を踏まえた検討が必要です。

■用途特化・高機能ツール

  • carebase(ケアベース)
  • Teachme Biz

複数機能をまとめて利用できる、または特定領域に特化したツールは、機能性が高いのが特徴です。

特にTeachme Bizは、マニュアル作成・標準化に特化したツールで、大企業での導入実績も多く、組織全体での教育体制構築に強みがあります。
そのため、一定規模以上の組織や、本格的に教育体制を整備したい場合に適しています。

一方でcarebaseは、記録・申し送り・マニュアルをまとめて管理できる一元管理型ツールで、3つのプランから選べるシンプルな料金体系が特徴です。
現場運用と教育を同時に効率化したい施設に向いています。

一元管理ツールがコスト最適化につながる理由

複数のツールを併用する場合、それぞれに費用や管理工数が発生します。
一方で、一元管理ツールを導入すると以下のような効果が期待できます。

  • 複数ツールの契約・管理コストを削減できる
  • 記録・申し送りの効率化による人件費削減
  • 教育の標準化による研修コストの最適化
  • ミスや事故リスクの低減

そのため、機能をまとめて活用できるcarebase(ケアベース)のようなツールの方が、結果的にコスト効率が高くなるケースも多いのが特徴です。

一元管理によるコスト削減効果

介護施設では、記録・申し送り・マニュアルを別々のツールや紙で管理しているケースが多く見られます。
一見問題がないように見えても、実際には見えにくいコストが積み重なっていることが少なくありません。

一元管理ツールを導入することで、こうしたコストを効率的に削減できます。

ツールの重複コストを削減できる

複数のツールを併用すると、それぞれに契約費用や管理工数が発生します。

  • 記録ソフト
  • チャットツール
  • マニュアル管理ツール

これらを別々に運用している場合、コストが分散し、全体像が見えにくくなります。
一元管理ツールであれば、これらをまとめて管理でき、コストの最適化につながります。

人件費(業務時間)を削減できる

情報が分散していると、以下のような無駄が発生します。

  • 必要な情報を探す時間
  • 申し送りの重複確認
  • 記録の二重入力

一元管理によって情報が整理されることで、日々の業務時間を短縮し、人件費の削減につながります。

教育・研修コストを削減できる

マニュアルが紙や口頭中心の場合、教育の質にばらつきが出やすくなります。

動画や画像付きのマニュアルを整備することで、

  • 教育の標準化
  • 教える側の負担軽減
  • 新人・外国人スタッフの早期戦力化

が実現し、結果として教育コストの削減につながります。

ミス・事故リスクの低減につながる

情報共有の遅れや抜け漏れは、重大な事故につながる可能性があります。

一元管理によってリアルタイムで正確な情報共有ができれば、

  • 申し送りミスの防止
  • 記録の見落とし防止
  • ケアの質向上

につながり、リスク回避による間接的なコスト削減効果も期待できます。

ポイント|コストは「総額」で見ることが重要

ツール選びでは「月額費用の安さ」に目が行きがちですが、

  • 複数ツールの合計コスト
  • 人件費
  • 教育コスト
  • ミスによる損失

まで含めたトータルコストで判断することが重要です。

失敗しないツール選定チェックリスト

情報共有ツールは、機能が多いほど良いとは限りません。
現場で使われなければ意味がないため、自施設に合ったツールを選ぶことが重要です。

以下のチェックリストを参考に、導入前に確認しておきましょう。
基本機能のチェック

  • 記録・申し送り・マニュアルが一体化しているか
  • 現場で必要な機能が揃っているか
  • スマートフォンやタブレットで利用できるか

使いやすさ・現場適合性

  • ITに不慣れなスタッフでも使えるか
  • 直感的に操作できる設計か
  • 現場の業務フローに合っているか

外国人スタッフ対応

  • 多言語対応機能があるか
  • 動画・画像など視覚的に理解できるマニュアルが作れるか

費用・契約条件

  • 初期費用・月額費用が明確か
  • 契約期間(縛り)があるか
  • 追加費用が発生しないか

サポート体制

  • 導入時のサポートがあるか
  • トラブル時の対応体制が整っているか
  • 継続的なアップデートがあるか

将来性・拡張性

  • 施設規模の拡大に対応できるか
  • 他システムとの連携が可能か

まとめ|情報共有の一元化が介護現場を変える

介護施設における情報共有の課題は、記録・申し送り・マニュアルが分断されていることに起因しています。
その結果、伝達ミスや業務負担の増加、教育の属人化といった問題が生まれています。

本記事で紹介したように、情報共有ツールにはそれぞれ特徴があり、用途によって適した選択は異なります。
しかし、複数のツールを併用する運用では、コストや管理負担が増えやすいのも事実です。

そのため今後は、「必要な情報を一つにまとめて管理できるか」=一元管理の視点が、ツール選びにおいて重要になります。
自施設の課題に合ったツールを選び、無理のない形で情報共有の仕組みを見直していきましょう。

介護現場の情報共有を一元化するならcarebase(ケアベース)

「記録・申し送り・マニュアルをバラバラに管理していて非効率…」
「外国人スタッフへの教育や情報共有に課題がある…」

このようなお悩みをお持ちの施設には、carebase(ケアベース)がおすすめです。

carebase(ケアベース)は、

  • 介護記録・申し送り・マニュアルを一元管理
  • 動画・画像を活用した分かりやすいマニュアル作成
  • 多言語対応で外国人スタッフにも対応

といった特徴を持ち、現場の情報共有をシンプルかつ効率的に改善できます。
また、分かりやすい料金体系で、施設の規模や課題に応じた導入が可能です。

まずはお気軽に資料請求や無料相談をご利用ください。
導入前の不安や疑問も、専門スタッフが丁寧にご案内します。

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