carebase(ケアベース)コラム
2026.1.22 介護ICT導入・業務効率化
介護記録の効率化で残業削減!記録業務の負担を軽減する実践テクニック
介護記録に時間を取られすぎていませんか?
「記録を書き終わるまで帰れない」「ケアが終わってからまとめて入力するので、毎日残業になる」介護現場では、こうした声が少なくありません。
介護記録は利用者の状態を正確に共有し、適切なケアを提供するために欠かせない重要な業務です。
しかしその一方で、記録に時間がかかりすぎてしまい、本来注力すべきケアや休息の時間を圧迫しているケースも多いのが実情です。
実は介護記録の負担が大きくなる原因は「仕事量」だけではありません。
書き方が統一されていなかったり、毎回一から文章を考えていたり、紙やPCへの後入力が習慣化していたりと、記録の仕組みそのものに無駄が潜んでいることが少なくありません。
本記事では、介護記録の質を維持しながら効率化するための実践的な時短テクニックをご紹介します。
テンプレートや定型文の活用、音声入力やタブレットによるリアルタイム記録など、すぐに現場で取り入れられる方法を中心に解説。
さらに、carebase(ケアベース)を活用した記録業務の効率化についても触れながら、「記録のための残業」を減らすヒントをお伝えします。
なぜ介護記録は時間がかかってしまうのか?
介護記録の効率化を考えるうえで、まず押さえておきたいのが「なぜ記録に時間がかかるのか」という根本原因です。
多くの現場では、業務量そのものよりも、記録の進め方や仕組みに課題があるケースが少なくありません。
書き方やルールが属人化している
記録の表現や詳しさに明確な基準がなく、スタッフごとに書き方が異なると、「どこまで書けばいいのか」で毎回悩むことになります。
その結果、文章を考える時間が増え、記録作成に余計な手間がかかってしまいます。
後回し・まとめ書きが常態化している
ケアを優先するあまり、記録を後回しにし、勤務終了前にまとめて入力するケースも多いでしょう。
時間が経ってから思い出しながら書くため、確認作業が増え、結果的に記録時間が長引いてしまいます。
入力作業そのものに時間がかかる
紙への手書きや、PCでの一からの文章入力は、どうしても時間を要します。
特に、似た内容を何度も入力している場合は、非効率が積み重なり、日々の残業につながりやすくなります。
このように、介護記録が負担になる原因は「忙しいから」だけではありません。
介護記録を効率化するための基本的な考え方
介護記録の効率化は、記録の質を下げることではありません。
大切なのは、必要な情報を過不足なく、誰が読んでも分かる形で残すことです。
「すべて詳しく書く」よりも、客観性と再現性を意識した記録を心がけることで、無駄な表現や迷いが減り、記録時間を短縮できます。
また、書き方を個人に任せず、テンプレートや定型文を活用して記録を標準化することも重要です。
さらに、タブレットや音声入力などのICTを取り入れることで、記録を後回しにせず、その場で入力できる環境が整います。効率化は個人の工夫ではなく、仕組みづくりによって実現するものです。
すぐに実践できる介護記録の時短テクニック
介護記録の効率化は、大きな業務改善をしなくても、日々の工夫で十分に実現できます。
ここでは、現場ですぐ取り入れやすい時短テクニックをご紹介します。
テンプレート活用で「考える時間」を減らす
記録項目をあらかじめ整理したテンプレートを使うことで、毎回文章構成を考える必要がなくなります。書き漏れ防止にもつながり、記録スピードと質を同時に向上させることができます。
定型文登録で入力作業を最小限に
よく使う表現や文章を定型文として登録しておけば、入力は選択するだけ。表現のばらつきを抑えながら、記録時間を大幅に短縮できます。
タブレットでリアルタイム記録を行う
ケア後にまとめて記録するのではなく、その場で入力することで、思い出す手間や確認作業を削減できます。記録の正確性向上にも効果的です。
音声入力で手入力の負担を軽減
移動中やスキマ時間に音声入力を活用すれば、キーボード入力が苦手なスタッフでも記録しやすくなります。
記録の質を落とさず効率化するためのポイント
介護記録を効率化する際は、「早さ」と「正確さ」のバランスが重要です。
以下のポイントを押さえることで、記録の質を保ちながら時短につなげることができます。
事実を客観的に記録する
感想や推測ではなく、利用者の行動や状態をそのまま記載することで、短い文章でも内容が正確に伝わります。表現を迷う時間も減ります。
必要十分な情報に絞る
すべてを書こうとせず、ケアに必要な情報に限定することが大切です。過剰な説明を省くことで、記録時間を短縮できます。
表現や基準を統一する
スタッフごとの書き方の違いは、確認や修正の手間を増やします。テンプレートや定型文を活用し、記録ルールを揃えましょう。
後回しにせず、その場で記録する
ケア直後に入力することで、思い出す作業や書き直しを防げます。結果的に正確性とスピードの両方が向上します。
仕組みで支える意識を持つ
記録の効率化は個人任せにせず、ツールやルールで支えることが重要です。これにより、誰でも同じ品質で記録できる環境が整います。
介護記録の効率化を現場に定着させるための工夫
記録業務の効率化は、ツールや方法を導入しただけでは長続きしません。
現場に定着させるためには、運用面での工夫が欠かせません。
無理のないルールから始める
最初から完璧な運用を目指すと、現場の負担が増え、形骸化しやすくなります。
まずは「テンプレートを使う」「リアルタイム入力を意識する」など、取り組みやすいルールを決めることが大切です。
スタッフ全員で目的を共有する
記録の効率化は、楽をするためではなく、残業削減やケアの質向上につながる取り組みです。
その目的を共有することで、現場の理解と協力を得やすくなります。
管理者・リーダーが率先して使う
管理者やリーダーが実際に活用していると、スタッフにも浸透しやすくなります。
運用ルールが形だけにならないよう、日常的な声かけやフォローも重要です。
定期的に見直し、改善する
現場の状況や人員体制は常に変化します。
記録項目やテンプレートも定期的に見直し、「今の現場に合っているか」を確認することで、無理なく効率化を続けられます。
このように、記録の効率化は導入して終わりではなく、現場に合った形で育てていくことが重要です。次のセクションでは、こうした運用を支える仕組みとして、carebase(ケアベース)による介護記録の効率化をご紹介します。
carebase(ケアベース)で実現する介護記録の効率化
介護記録の効率化を現場に定着させるには、個人の努力だけでなく、継続して使える仕組みが必要です。
carebase(ケアベース)は、記録業務の時短と品質維持を両立できる環境づくりを支援します。
テンプレート・定型文で入力時間を削減
よく使う記録内容をテンプレート化・定型文化することで、文章を一から入力する必要がなくなります。
表現の統一と記録スピード向上に効果的です。
タブレット・スマホ対応でリアルタイム記録
現場ですぐに入力できるため、後回しによるまとめ書きや記憶違いを防げます。
記録の正確性向上と残業削減につながります。
音声入力で記録のハードルを下げる
キーボード操作が苦手なスタッフでも、音声入力を使えばスムーズに記録できます。
スタッフ間の負担差を減らすことが可能です。
現場に合わせた柔軟な運用が可能
施設ごとの記録ルールや業務フローに合わせて設定できるため、無理なく導入・定着しやすい点も特長です。
carebase(ケアベース)を活用することで、「記録のための残業」を減らし、スタッフが本来のケアに集中できる環境づくりを実現できます。
まとめ|介護記録の効率化が、現場の働きやすさを変える
介護記録は欠かせない業務である一方、やり方次第で大きな負担にもなります。テンプレートや定型文の活用、リアルタイム記録、音声入力などを取り入れることで、記録の質を保ちながら業務時間を短縮することは十分に可能です。
重要なのは、効率化を個人の工夫に任せず、仕組みとして整えることです。記録業務がスムーズになれば、残業削減だけでなく、スタッフの負担軽減やケアの質向上にもつながります。
carebase(ケアベース)は、介護現場に無理なく定着する記録環境を支えるツールです。
記録に追われない働き方を実現するために、まずはできるところから効率化を進めていきましょう。
関連記事
carebase(ケアベース)の無料体験、
資料請求、お問い合わせはこちら