2026.8.21

介護のチームケアとは?多職種の役割と情報共有の進め方

職種の異なるスタッフがタブレットで記録を確認し、情報を共有する様子

介護のチームケアとは、共通の目標のもとで複数の職種が情報を共有し、役割を分担して一人の利用者を支える体制です。介護保険の運営基準にこの言葉はなく、制度はサービス担当者会議で担当者から専門的な見地の意見を求める手続きとして連携を定めています(e-Gov法令検索、2026年8月時点)。実際に検索されている多職種連携との違いや、役割と目標の決め方まで整理します。

介護のチームケアとは?意味と目的を整理する

3要素のうち現場で最も抜けやすいのは情報の共有。必要数の推計は今より少ない人数で同じ業務量を担う前提を示す(出所: 厚生労働省の介護職員数の推計に基づき編集部作成)

チームケアは、共通の目標・情報の共有・役割の分担という3つの要素がそろって成り立ちます。どれか1つでも欠けると、職員が個別に力を尽くしていても支援の方向がそろわず、同じ利用者に違う対応が重なります。介護保険の制度も、この3要素のうち情報の共有と役割の部分を、手続きとして具体的に定めています。

チームケアを構成する3つの要素

1つ目は共通の目標です。目標が「本人が食堂で食事を続けられること」のように言葉で共有されていれば、職種ごとの判断がばらつきにくくなります。2つ目は情報の共有で、誰がどの変化に気づき、それを誰に渡すかまで含みます。3つ目は役割の分担です。ここでいう役割は肩書きの一覧ではなく、「誰がどの情報を持ち込み、どの判断を担うか」の取り決めを指します。3つのうち現場で最も抜けやすいのが情報の共有で、目標と役割が決まっていても、変化が伝わらなければ計画どおりに動けません。

チームケアが目指すのは途切れないケアと個別性の両立

介護施設のケアは、早番・遅番・夜勤と担当者が入れ替わりながら24時間続きます。担当者が変わっても支援の内容が変わらない状態をつくることが、チームケアの1つ目の目的です。もう1つの目的が個別性の維持で、運営基準も施設サービスについて「漫然かつ画一的なものとならないよう配慮して行われなければならない」と定めています(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準、2026年8月時点)。全員が同じ手順で動くことと一人ひとりに合わせることは相反しがちですが、両立させる手段が情報の共有にあたります。手順は共通にし、その利用者固有の事情を情報として全員に届ける形です。

なぜいまチームケアが重視されるのか

厚生労働省の集計では、介護職員数は2022年度で約215万人、必要数は2026年度に約240万人、2040年度には約272万人と推計されています(厚生労働省、2026年8月時点)。2022年度と比べて約57万人の増加が見込まれる一方、生産年齢人口は減少が続きます。データ上は、同じ業務量を今より少ない人数で担う前提が強まることを示します。個々の職員の力量を上げる方向だけでは対応しきれず、分担と共有をどう設計するかが問われる局面です。増員を前提にした連携改善の計画は立てにくいため、いまの人員のまま回る手順から検討するほうが現実的です。

チームケアと多職種連携・チームアプローチはどう違う?

チームケアと多職種連携は、制度上どちらを使うか定めた規定がなく、実務では指す範囲の広さが違うだけです。介護保険の運営基準は用語ではなく、サービス担当者会議の開催や担当者への照会という手続きで連携を求めています(e-Gov法令検索、2026年8月時点)。言葉選びより、意見を求める場と記録が設計されているかを確認するほうが実務では役立ちます。

用語 主に指す範囲 介護保険の運営基準での扱い
チームケア 一人の利用者を支える職員全体の体制。同じ職種どうしの連携も含む 条文に用語なし
多職種連携(他職種連携) 異なる専門職どうしの連携。医療機関など施設外の専門職を含むこともある 条文に用語なし
チームアプローチ 1つの課題に対して複数の職種が手法を持ち寄る進め方 条文に用語なし
サービス担当者会議 計画の原案について担当者から専門的な見地の意見を求める場 第12条第6項に規定あり

制度上の扱いは指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準(e-Gov法令検索)の条文で確認。指す範囲は実務での使われ方を整理したもので、解説文献により説明の幅があります(2026年8月時点)

指定介護老人福祉施設の運営基準の条文には「チームケア」も「多職種」も登場しません。代わりに第12条第6項が、施設サービス計画の原案について「サービス担当者会議の開催、担当者に対する照会等により」担当者から専門的な見地の意見を求めるよう定めています。制度から見ると、連携は理念ではなく、意見を集める場と記録の設計として具体化されています。用語の使い分けに時間をかけるより、自施設で意見を求める場が実際に開かれ、その結果が記録に残っているかを点検するほうが、運営指導への備えとしても意味があります。

チームケアを構成する職種と役割分担の決め方

役割分担は相互理解の話し合いではなく業務時間の実測から始める(出所: 厚生労働省「介護分野における生産性向上ポータルサイト」に基づき編集部作成)

チームに入る職種は制度で固定されておらず、利用者の課題に応じて必要な担当者を集めるのが基本の形です。運営基準もサービスの提供に当たる担当者と定めるだけで、職種名を列挙していません(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準、2026年8月時点)。役割は肩書きではなく、その職種がチームに持ち込む情報から考えると整理しやすくなります。

チームに関わる主な職種と、それぞれが持ち込む情報

施設の種別によって配置は変わりますが、介護施設で日常的に関わる職種と、その職種が持っている情報はおおむね次のように整理できます。

職種 主に担う範囲 チームに持ち込む情報
介護職員 日常生活の支援全般 食事量・睡眠・排泄・表情や言葉の変化
看護職員 健康管理と医療的な対応 バイタルの推移・服薬状況・受診結果
介護支援専門員 計画の作成と全体の調整 本人と家族の意向・計画の目標と達成時期
機能訓練指導員・リハビリ職 機能訓練 動作能力・移乗や歩行の可否
管理栄養士 栄養管理 摂取量・体重の推移・適した食形態
医師・歯科医師・薬剤師 診療と服薬の管理 診断や処方の変更・口腔の状態

職種の配置は施設種別により異なるため、上表は介護施設で一般的に関わる職種を整理したものです

介護職員が担うのは「日々の変化に最初に気づく」役割

上の表で見ると、介護職員が持ち込む情報は他の職種と性質が違います。数値や検査結果ではなく、食事に時間がかかるようになった、口数が減った、といった日常の変化だからです。こうした変化は測定値に表れる前の段階で現れることがあり、看護職員や医師の判断材料になります。裏を返すと、介護職員の気づきが本人の中で止まると、チーム全体の判断が遅れます。役割を決めるときは、気づいたことをどこに書けば全員に届くのかまでセットで決めておく必要があります。書き方の基準は介護記録の書き方が参考になります。

役割分担は話し合いではなく業務の見える化から決める

役割分担は互いの専門性を理解し合うところから始める、という考え方があります。厚生労働省が示す手順は順序が異なり、業務を見える化する、ムリ・ムダ・ムラを見つける、役割のマッチングを行う、手順と役割を整理する、という4つのステップで構成されています(厚生労働省、2026年8月時点)。最初に置かれているのは相互理解ではなく、誰がいつどの業務にどれだけ時間を使っているかの実測です。実測を先に置くと、特定の職員への偏りやフロアが手薄になる時間帯といった事実を共有できるため、話し合いが印象論になりにくくなります。

チームケアがうまくいかない4つの原因

チームケアが回らない原因の多くは、職員の意識ではなく情報の扱い方が決まっていないことにあります。何を、誰が、いつ拾って誰に渡すかが決まっていない現場では、気づいた人が一人で抱え、伝わり方が担当者次第になります。原因を4つに分けて整理すると、どこから手を付けるかの判断材料になるはずです。

1. 情報が個人の中にとどまっている

1つ目の原因が、気づきの共有先が決まっていないことです。「気になったら伝える」という運用は、誰に、どの経路で伝えるかが人によって変わります。口頭で伝えた内容は記録に残らないため、翌日の勤務者や別職種には届きません。結果として、同じ変化を複数の職員が別々に把握したまま、チームとしての判断につながらない状態が続きます。

2. 情報の拾い方と渡し方のルールがない

2つ目が、ルールの不在です。厚生労働省は情報共有の改善手順として、共有する情報を整理する、情報を使う目的を明確にする、情報の拾い方のルールを決める、情報の渡し方のルールを決める、の4点を挙げています(厚生労働省、2026年8月時点)。この4点が決まっていない現場では、情報量が多いほど埋もれます。緊急度の高い情報と、後で読めば足りる情報が同じ場所に並ぶ状態がその典型です。

3. 職種によって言葉と優先順位がそろっていない

3つ目が、用語と優先順位のずれです。看護職員が使う医療的な表現と、介護職員が使う生活場面の表現は粒度が違います。同じ「食事量が落ちた」でも、栄養面のリスクとして見るか、意欲の変化として見るかで次の行動が変わります。専門用語をそのまま並べるのではなく、チームで使う言葉を計画の目標に合わせてそろえておくと、議論の焦点がずれにくくなります。

4. 全員が集まれる時間を確保できない

4つ目が時間です。シフト制の職場では、全職種が同時にそろう時間を毎日確保できません。この制約があるまま「ミーティングを増やす」という打ち手を選ぶと、参加できない職員が生まれ、かえって情報格差が広がります。運営基準がサービス担当者会議について「担当者に対する照会等」も認めているのは、全員が集まれない前提を織り込んだ規定と読めます(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準、2026年8月時点)。原因の多くは人ではなく手順の側にあるため、打ち手は情報の扱い方を決めることから選ぶのが現実的です。

チームケアを機能させる5つの実践ポイント

先に手を付けるのは共有情報と渡し方のルールで、教育の標準化はその後に効く(出所: 厚生労働省「介護分野における生産性向上ポータルサイト」に基づき編集部作成)

実践の起点は会議を増やすことではなく、共有する情報と、その拾い方・渡し方をルールとして決めることです。厚生労働省も業務改善の取組の1つに情報共有の工夫を挙げ、チームケアの観点からも大切だと説明しています(厚生労働省、2026年8月時点)。次の5つは、いまの人員のまま着手できる順に並べています。

厚生労働省が示す業務改善の取組は7項目ありますが、そのうちチームケアに直結するのは次の3項目です。取組と、現場で起きている不調、決めることを並べると着手点が絞れます。

厚生労働省の取組 現場で起きる不調 決めること
2. 業務の明確化と役割分担 特定の職員に業務が偏る/フロアが手薄な時間帯がある 業務時間を実測し、手順と役割を書き直す
5. 情報共有の工夫 伝わり方が担当者次第になる/申し送りに時間がかかる 共有する情報・使う目的・拾い方・渡し方の4点
6. OJTの仕組みづくり 教える人によって手順が変わる 育成の目標・教える内容・手順・評価の基準

出所: 厚生労働省「介護分野における生産性向上ポータルサイト」の業務改善に向けた取組7項目のうち、チームケアに関わる3項目を抜き出して整理(2026年8月時点)

1. 共有する情報と、その情報を使う目的を決める

最初に決めるのは、共有する情報の範囲です。情報を選ばずに共有すると量に埋もれ、絞りすぎると必要な変化が届きません。厚生労働省の手順では、どのような情報を、誰に、いつ共有すべきかを話し合ったうえで、報告・連絡・相談といった目的を記載するルールを設けることが示されています(厚生労働省「介護分野における生産性向上ポータルサイト」情報共有の工夫、2026年8月時点)。目的が書かれていれば、読んだ職員は「確認だけでよいのか、対応が必要なのか」を判断できます。共有の量を増やす前に目的欄を1つ足すだけでも、受け手の負担は変わります。

2. 情報の拾い方と渡し方をルール化する

次に、拾い方と渡し方を分けて決めます。拾い方は、いつ、誰が、どこで、どのような情報を集めるかの取り決めです。食事・排泄・睡眠のように毎日記録する項目と、変化があったときだけ記録する項目を分けておくと、記入漏れが見つけやすくなります。渡し方は、緊急度・重要度・個人情報の有無に応じて経路を変える取り決めです。すぐ判断が必要な内容と、次の勤務帯で読めば足りる内容を同じ場所に並べない設計にすると、重要な情報が流れにくくなります。

3. 申し送りを、記録から自動的に伝わる形にする

3つ目が申し送りです。記録用紙に書いた内容を申し送りノートに書き写す運用では、転記の手間と写し間違いが残ります。厚生労働省は、ICTの活用によって転記作業の削減、一斉同時配信による報告・申し送りの効率化、情報共有のタイムラグの解消が期待できるとしています(厚生労働省「介護分野における生産性向上ポータルサイト」情報共有の工夫、2026年8月時点)。手段を評価するときは、転記が減るか、同時に全員へ届くか、記録から申し送りへつながるかの3点で見ると比較の軸がはっきりします。ただし同ページには、事例をそのまま真似ても課題が解決するとは限らないという注記もあります。道具を入れるだけでは定着せず、前項までのルールとセットで運用する必要があります。伝え方の実務は介護の申し送りのコツと進め方で詳しく解説しています。記載項目は申し送りテンプレートにまとめました。

4. 役割と手順を書き出して、担当者次第の状態をなくす

4つ目が手順の文書化です。ベテラン職員の頭の中にだけある進め方は、その職員が休んだ日に再現できません。業務時間の実測でムリ・ムダ・ムラを洗い出し、手順と役割を書き直す流れは厚生労働省の取組にも示されています(厚生労働省、2026年8月時点)。書き出す対象は全業務でなくてかまいません。引き継ぎでつまずきやすい場面、たとえば入浴の準備や夜間の見守りから着手すると、効果が短期間で確認できます。情報共有の手段を含めた全体像は介護施設の情報共有を効率化する方法で整理しています。

5. OJTの手順をそろえて、教え方のばらつきをなくす

5つ目が教育です。厚生労働省は、教育担当によって教え方にブレが生じると事業所全体で手順やケアの質を一定に保ちにくくなるとして、OJTの標準的な手順を決めることを挙げています(厚生労働省、2026年8月時点)。教える内容がそろっていない現場では、新人がどの先輩に付くかで覚える手順が変わり、チームの動きが個人差に戻ります。育成の目標・教える内容・手順・評価の基準を先に決め、動画マニュアルのように誰が見ても同じ内容になる教材を用意しておくと、指導する職員の負担も下がります。5つのうち先に手を付けるべきは、共有する情報と渡し方のルールで、教育の標準化はその後に効いてきます。

チームケアの目標設定はどう決める?

目標の見直し日をモニタリングの記録に重ねると、振り返りのための会議を別に設けずに済む(出所: 指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第12条に基づき編集部作成)

チーム目標は職員の心構えではなく、利用者の生活課題から逆算して決めるのが制度に沿った形です。運営基準は、解決すべき課題を把握したうえで目標と達成時期を計画に記載し、担当者から専門的な見地の意見を求めるよう定めています(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第12条、2026年8月時点)。目標は立てた時点ではなく、見直す周期を決めた時点で機能し始めます。

目標は施設サービス計画から逆算する

運営基準の第12条は、アセスメントで解決すべき課題を明らかにし、意向と方針、目標と達成時期を記載した原案を作り、担当者の意見を求めて同意を得るという順序を定めています。この流れをそのまま使えば、チーム目標は計画の目標を職種別の担当に割り付けたものになります。「連携を強化する」のような抽象的な文言ではなく、達成時期と担当まで書き切ることが要点です。

利用者の生活課題 チームの目標(達成時期) 職種別の担当
食事量が減り、2か月で体重が減少 3か月後までに食事量を8割まで戻す 管理栄養士=食形態の見直し/介護職員=毎食の摂取量記録/看護職員=体重と口腔の確認
夜間の転倒が続いている 3か月間、夜間の転倒を発生させない 介護職員=起床時刻の記録と見守り/リハビリ職=歩行と移乗の評価/看護職員=服薬内容の確認
入浴を拒む日が増えた 1か月後までに週2回の入浴を再開する 介護職員=拒否時の状況記録/看護職員=皮膚と体調の確認/介護支援専門員=本人と家族の意向確認

目標と達成時期の記載、担当者への意見聴取という枠組みは指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第12条に基づきます。表の内容は記載例です(2026年8月時点)

振り返りはモニタリングの記録に合わせる

運営基準は計画の作成後について、実施状況を把握し、定期的に入所者と面接し、モニタリングの結果を定期的に記録するよう求めています(同基準 第12条第9項・第10項、2026年8月時点)。チーム目標の振り返りをこの周期に合わせておけば、振り返りのための会議を別に設ける必要がなくなります。実施状況の記録がそのまま目標の達成度の材料になるため、二重の作業も生まれません。目標を作る作業より、見直す周期を記録の運用に組み込むほうが、チームの動きは安定します。 記録の整備状況は介護の実地指導チェックリストでも確認できます。

2026年度の制度から見たチームケアの位置づけ

2026年度の介護報酬改定では、情報連携や生産性向上の体制整備が処遇改善加算の要件側に置かれました。令和8年度改定は改定率+2.03%の期中改定で、生産性向上や協働化に取り組む事業者への上乗せの加算区分が新設されています(厚生労働省「令和8年度介護報酬改定の概要」、2026年8月時点)。連携の仕組み化は、現場の負担軽減だけの話ではなくなっています。

上乗せ区分の令和8年度特例要件には、施設サービス等では生産性向上推進体制加算のⅠまたはⅡを取得して実績を報告すること、訪問・通所サービス等ではケアプランデータ連携システムに加入して実績を報告することが挙げられています(厚生労働省、2026年8月時点)。比較軸で見ると、情報のやり取りをどう整えるかが、現場の運用改善にとどまらず職員の処遇にも接続された形です。導入費用の負担軽減は介護ソフトの補助金で扱っています。加算の算定可否は施設の体制によって変わるため、個別の適用は所管の自治体窓口へ確認してください。

よくある質問

Q. チームケアと多職種連携は、どちらの言葉を使えばよいですか。
A. 制度に使い分けの規定はないため、どちらでも差し支えありません。施設内の職員全体を指すときはチームケア、医療機関など外部の専門職を含めるときは多職種連携が使われる傾向があります。計画書や記録では、サービス担当者会議のように制度上の用語をそのまま使うと解釈のずれが起きにくくなります。

Q. チーム目標が形だけになってしまいます。どうすればよいですか。
A. 達成時期と職種別の担当が書かれていない目標は、日々の行動に落ちません。「食事量を3か月後までに8割へ」のように期限と数量を入れ、誰が何を記録するかまで決めてください。モニタリングの記録を確認する日を目標の見直し日に重ねると、振り返りが後回しになりにくくなります。

Q. チームケアにおける介護職員の心得とは何ですか。
A. 制度が定めた心得の規定はありません。実務で重要になるのは、日常の変化に最初に気づく立場であることを踏まえ、気づいた内容を決められた場所に記録して次の勤務帯へ渡すことです。判断を自分で完結させず、看護職員や介護支援専門員が専門的な見地から検討できる形で情報を出す姿勢が求められます。

Q. 看護や福祉の分野でも、チームケアは同じ意味ですか。
A. 共通の目標に向けて複数の職種が情報を共有し、役割を分担するという骨組みは同じです。違いは中心に置く目標で、医療の場面では治療や回復が、介護の場面では生活の継続が目標になります。介護施設は両方を同じチームで扱うため、目標をどう並べるかを計画段階で決めておく必要があります。

Q. チームケアの研修では何を扱えばよいですか。
A. 用語の解説より、自施設のルールを共有する内容のほうが定着します。共有する情報の範囲、緊急時の連絡経路、記録の記入基準を題材にすると、受講後すぐ運用に反映できます。義務づけられた研修との年間計画の組み方は介護施設の法定研修で整理しています。

記録と申し送りをつないでチームケアを支えるならCareBase(ケアベース)

CareBase(ケアベース)は、介護記録・申し送り・動画マニュアルによる教育をクラウドで一元化する介護施設向けのサービスです。記録として入力した情報がそのまま申し送りに引き継がれるため、書き写す工程を挟まずに次の勤務帯へ渡せます。手順は動画マニュアルで共有でき、教える内容を職員のあいだでそろえられます。

手段を選ぶときの評価軸は、先に挙げた3点に教育を加えた4点です。転記が減るか、同時に全員へ届くか、記録から申し送りへつながるか、教える内容がそろうか。この4つの軸に対して、介護記録・申し送り・動画マニュアルによる教育・多言語対応を1つの仕組みの中で扱える点が、対応している範囲にあたります。ただし前述のとおり、道具を導入するだけで運用は変わりません。共有する情報の範囲と渡し方のルールを決めたうえで、それを支える手段として検討してください。

まとめ

介護のチームケアは、共通の目標・情報の共有・役割の分担という3つの要素で成り立ちます。制度は用語を定義せず、サービス担当者会議で担当者から専門的な見地の意見を求める手続きとして連携を求めているため、点検すべきは意識ではなく、意見を求める場と記録が設計されているかどうかです。着手点は、共有する情報の範囲と、その拾い方・渡し方をルールとして決めることにあります。まずは自施設で気づきがどこに書かれ、誰に届いているのかを1週間分たどってみてください。

介護ソフトの導入や見直しをご検討中の方は、まずは情報収集から始めてみませんか。
carebase(ケアベース)では、現場に定着する介護記録システムとして、多くの事業所でご活用いただいています。
費用や機能、導入事例について詳しく知りたい方は、お気軽にお問い合わせください。

carebase(ケアベース)

carebase(ケアベース)の無料体験、
資料請求、お問い合わせはこちら

お問い合わせ

コラム一覧へ

ケアベース導入事例のおすすめ記事

介護経営・施設運営のおすすめ記事

  • 介護の転倒防止|原因別の対策と施設で仕組み化する手順
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    介護の転倒防止|原因別の対策と施設で仕組み化する手順

    介護現場の転倒防止は、原因を本人側と環境側に切り分けたうえで、環境整備・身体機能・見守りの3方向で対策を組むのが基本です。厚生労働省の2025年調査では、骨折・転倒が要介護者の介護...

  • 介護の人事考課の書き方|評価項目の決め方と上司コメント例文
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    介護の人事考課の書き方|評価項目の決め方と上司コメント例文

    介護の人事考課は、評価項目を「〜している」という行動の事実で定義し、コメントを事実・行動・次の目標の順で書くと公平になります。厚生労働省が公開している介護職向けの評価シートも、基準...

  • 介護施設の運営とは?経営を安定させる収支管理と5つの改善策
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    介護施設の運営とは?経営を安定させる収支管理と5つの改善策

    介護施設の運営とは、人員・設備・運営の基準を満たし続けながら、稼働率と人件費で決まる収支を管理する仕事です。全サービス平均の収支差率は令和6年度決算で4.7%にとどまり、収入の6割...

  • デイサービスの経営は儲かる?収支の実態と利益を決める3指標
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    デイサービスの経営は儲かる?収支の実態と利益を決める3指標

    デイサービス(通所介護)の収支差率は令和6年度決算で6.2%、赤字事業所の割合は37.4%です(厚生労働省、2026年8月時点)。収支を決めるのは延べ利用者数・利用者1人当たりの単...

  • 介護施設のコスト削減12の打ち手|費目別の優先順位とICT活用
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    介護施設のコスト削減12の打ち手|費目別の優先順位とICT活用

    介護施設のコスト削減は、人数を減らすことではなく、記録や申し送りといった間接業務の時間を減らすところから始まります。施設サービスは収入に対する給与費の割合が6割を超えており(厚生労...

  • 介護の緊急時対応マニュアル|手順・救急要請の基準と記録
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    介護の緊急時対応マニュアル|手順・救急要請の基準と記録

    介護の緊急時対応は、安全確保と反応の確認、応援要請、医療職への連絡と救急要請、記録・報告という順で進めます。救急隊の現場到着は全国平均で約10.0分のため、その約10分に誰が何をす...

  • 介護施設の目標具体例|施設・ユニット・個人別の書き方と評価
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    介護施設の目標具体例|施設・ユニット・個人別の書き方と評価

    介護施設の目標は、施設全体・ユニット・職員個人の3階層に分け、数値で測れる形にすると具体例として機能します。厚生労働省のガイドラインも、改善活動のゴールを定めるときに定量的に測定で...

  • デイサービスの稼働率の平均は70.7%|黒字化の目安と上げる方法
    • 介護経営・施設運営

    2026.8.21

    デイサービスの稼働率の平均は70.7%|黒字化の目安と上げる方法

    デイサービスの稼働率は、1か月の延べ利用者数を「営業日数×定員」で割って求めます。2024年度決算の全国平均は70.7%で、収支がプラスに転じる分かれ目は利用率60%台後半にありま...

  • 介護記録の保管期間は2年?5年?書類種別・起算日・電子保存を解説
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.31

    執筆者:川﨑翔太 介護記録の保管期間は2年?5年?書類種別・起算日・電子保存を解説

    介護記録の保管期間は、国の運営基準では「その完結の日から2年」、多くの自治体は条例で5年に延長しています。「2年で処分してよいのか、5年残すべきか」は書類種別と所在市町村の条例で変...

  • 【2026年最新】介護の人手不足の現状と原因|施設が今できる対策
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.28

    【2026年最新】介護の人手不足の現状と原因|施設が今できる対策

    介護の人手不足は、2040年度に約272万人の介護職員が必要とされる一方で、担い手の増加が追いつかない構造的な課題です。有効求人倍率は全職業の3倍を超え、その背景には高齢化・労働環...

  • 介護職の離職防止|原因データと定着率を高める対策の進め方
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.28

    介護職の離職防止|原因データと定着率を高める対策の進め方

    介護職の離職は「給与の低さが最大の原因」と考えられがちですが、介護労働安定センターの調査では、前職を辞めた理由の最上位は「職場の人間関係」で、賃金の低さはそれに次ぐ要因でした(介護...

  • 介護のリスクマネジメントとは|目的・進め方と事故対応を解説
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.28

    介護のリスクマネジメントとは|目的・進め方と事故対応を解説

    介護のリスクマネジメントとは、事故やヒヤリハットを組織的に把握・分析し、未然に防ぐ一連の取り組みです。厚生労働省の調査では、事故を種別ごとに整理して傾向を把握している市区町村は32...

  • 介護マニュアルの作り方と義務化対応|運営指導でみる整備の進め方
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.8

    介護マニュアルの作り方と義務化対応|運営指導でみる整備の進め方

    介護マニュアルは、業務手順や対応方法を標準化した文書です。令和6年4月からは虐待防止・感染症対策・業務継続計画(BCP)の指針整備等が全介護サービスで義務づけられ、未実施は基本報酬...

  • 介護のヒヤリハット事例集と報告書の書き方|場面別の記入例と様式
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.8

    介護のヒヤリハット事例集と報告書の書き方|場面別の記入例と様式

    介護現場のヒヤリハットは、どこまでが報告すべき事故で、何をどう記録すればよいか、制度上の線引きが分かりにくいテーマです。ここでは、場面別の事例と報告書の書き方を、公式の事故報告様式...

  • 介護の実地指導(運営指導)チェックリスト|確認項目と準備の進め方
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.8

    介護の実地指導(運営指導)チェックリスト|確認項目と準備の進め方

    実地指導は令和4年4月に運営指導へ名称変更され、確認項目は標準確認項目・確認文書として全国共通で整理されています(厚生労働省「介護保険施設等運営指導マニュアル」、2026年6月時点...

  • 【2026年版】介護施設の誤薬対策|原因・防止策・発生時の対応
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.8

    【2026年版】介護施設の誤薬対策|原因・防止策・発生時の対応

    誤薬は介護現場で起こりやすい事故ですが、厚生労働省は誤薬を「対策を取り得る事故」に位置づけています(厚生労働省「介護保険施設等における事故予防及び事故発生時の対応に関するガイドライ...

  • 介護BCPとは?義務化・作り方・研修まで2026年完全ガイド
    • 介護経営・施設運営

    2026.7.8

    執筆者:柴田崇晴 介護BCPとは?義務化・作り方・研修まで2026年完全ガイド

    介護BCP(業務継続計画)は、令和6年4月から全介護サービス事業者に義務化された、感染症や自然災害でもサービスを継続するための計画です。一方で令和5年時点の公的調査では、感染症BC...

  • 【専門家監修】介護施設の職員定着率を高める取り組み|離職の真因を把握して「育てて残せる」組織をつくる方法
    • 介護経営・施設運営

    2026.6.30

    執筆者:川﨑翔太 【専門家監修】介護施設の職員定着率を高める取り組み|離職の真因を把握して「育てて残せる」組織をつくる方法

    「採用してもすぐ辞めてしまう」 「人手不足で現場の負担が増え、離職が続いている」 このような悩みを抱える介護施設は少なくありません。 介護業界では人材不足が深刻化する中、「採用」だ...

  • 【専門家監修】介護施設の運営指導・実地指導対策完全ガイド|指摘されやすい記録の問題点と事前準備のポイント
    • 介護経営・施設運営

    2026.6.29

    執筆者:柴田崇晴 【専門家監修】介護施設の運営指導・実地指導対策完全ガイド|指摘されやすい記録の問題点と事前準備のポイント

    「介護記録に抜け漏れはないだろうか」 「研修履歴や委員会の議事録をすぐに提出できるだろうか」 「前回の指導で指摘された事項に、きちんと対応できているだろうか」 介護施設の運営指導(...

  • 利用者・スタッフの快適環境を整える選び方と費用・補助金活用|介護施設のエアコン・空調設備導入ガイド
    • 介護経営・施設運営

    2026.5.27

    利用者・スタッフの快適環境を整える選び方と費用・補助金活用|介護施設のエアコン・空調設備導入ガイド

    介護施設では、利用者が長時間を過ごす環境として、空調設備の適切な管理が欠かせません。特に高齢者は体温調節機能が低下しているため、室温管理が不十分だと熱中症や脱水、感染症リスクの増加...

  • 介護ICT・業務効率化のおすすめ記事

  • 介護のケース記録の書き方|客観的に伝わる例文と時短のコツ
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.31

    介護のケース記録の書き方|客観的に伝わる例文と時短のコツ

    介護のケース記録は、5W1Hに沿って主観を避け、客観的な事実を時系列で書くのが基本です。この記事では、書き方の基本ルールから場面別の例文、使ってはいけない表現、そして時短のコツまで...

  • 【2026年版】介護の生産性向上とは?7つの取組と進め方を解説
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.31

    【2026年版】介護の生産性向上とは?7つの取組と進め方を解説

    介護の生産性向上とは、業務のムリ・ムダ・ムラ(3M)をなくし、ケアの質の向上と職員の負担軽減を両立させる取り組みです(厚生労働省、2026年7月時点)。単なるコスト削減ではなく、間...

  • 介護の夜勤記録の書き方|そのまま使える状況別の例文とコツ
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.28

    介護の夜勤記録の書き方|そのまま使える状況別の例文とコツ

    夜勤の介護記録は、簡潔・客観・時系列を守り、場面ごとの型に沿って書けば見落としを防げます。本記事では、巡視や睡眠、排泄、服薬、転倒、体調急変などの状況別にそのまま使える記載例と、N...

  • 排泄記録の書き方|必須項目・便の性状・すぐ使える文例集
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.28

    排泄記録の書き方|必須項目・便の性状・すぐ使える文例集

    排泄記録は、時間・量・性状・排泄方法・本人の様子の5つをそろえ、観察した事実を簡潔に書くのが基本です。この5要素をブリストル便形状スケールなどの共通のものさしで書けば、担当者が代わ...

  • 【2026年版】介護テクノロジー導入支援事業とは|補助率と申請の流れ
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.28

    【2026年版】介護テクノロジー導入支援事業とは|補助率と申請の流れ

    介護テクノロジー導入支援事業は、介護ロボットやICT機器の導入費用を都道府県が補助する制度です。令和6年度に「介護ロボット導入支援事業」と「ICT導入支援事業」が統合された事業で、...

  • 【2026年版】介護ソフトの選び方|比較ポイントと費用相場を解説
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    【2026年版】介護ソフトの選び方|比較ポイントと費用相場を解説

    介護ソフトは記録・請求・申し送り・教育を電子化する業務支援システムで、近年はクラウド型が主流です。製品数が多く料金も「要問い合わせ」が並び、何を基準に選べばよいか判断しにくい領域で...

  • 介護ICTとは?導入メリット・進め方まで解説【2026年版】
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    執筆者:川﨑翔太 介護ICTとは?導入メリット・進め方まで解説【2026年版】

    介護ICTは、記録・申し送り・教育といった業務をデジタルで一元化し、現場の負担軽減と情報共有・教育の標準化を図る仕組みです。人材不足が深刻化するなかで、限られた人員でケアの質を保つ...

  • 【2026年度版】介護ソフトの補助金まとめ|種類・補助率・申請手順
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    執筆者:柴田崇晴 【2026年度版】介護ソフトの補助金まとめ|種類・補助率・申請手順

    介護ソフトは記録や申し送り、教育を効率化する一方で、初期費用が導入の壁になりがちです。2026年度(令和8年度)も国と都道府県は介護ソフト向けの補助金を継続しています。使える補助金...

  • 申し送りの電子化とは?メリット・費用・進め方を解説
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    申し送りの電子化とは?メリット・費用・進め方を解説

    申し送りの電子化とは、口頭や紙で行っていた引き継ぎを介護記録システムなどで記録・即時共有し、誰でも同じ情報を参照できる状態にすることです。介護現場では記録の電子化が進む一方、申し送...

  • 介護記録の電子化とは|メリット・費用・法的要件まで徹底解説
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    介護記録の電子化とは|メリット・費用・法的要件まで徹底解説

    介護記録の電子化とは、紙やExcelで管理していた記録を専用システムでデジタルデータとして作成・保存・共有する取り組みです。記録時間の短縮と、電子保存の法的要件への適合を両立できる...

  • 【2026年版】介護記録アプリおすすめ比較13選|無料・有料の選び方
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    【2026年版】介護記録アプリおすすめ比較13選|無料・有料の選び方

    介護記録アプリは、利用者の状態やケア内容、申し送り事項をスマートフォンやタブレットで記録・共有するツールです。無料アプリは導入のしやすさ、有料アプリは教育・権限管理・サポートに強み...

  • 介護記録の書き方完全ガイド|5W1Hと文例で記録漏れを防ぐ
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    執筆者:柴田崇晴 介護記録の書き方完全ガイド|5W1Hと文例で記録漏れを防ぐ

    介護記録は、利用者の状態やケア内容を正確に伝える公的な文書であり、保存も法令で義務づけられています。書き方が人によってばらつくと、申し送り漏れや認識のズレ、運営指導での指摘につなが...

  • 介護の申し送りテンプレート|記載項目・例文・チェックリスト集
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    介護の申し送りテンプレート|記載項目・例文・チェックリスト集

    介護の申し送りは、記載項目・シーン別例文・チェックリストの3点をテンプレートとしてそろえると、伝え漏れと職員ごとの質のばらつきを減らせます。そのまま使える記載項目(統一フォーマット...

  • 【2026年最新】介護情報共有アプリ比較|一元化する選び方
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    【2026年最新】介護情報共有アプリ比較|一元化する選び方

    介護現場では、記録は専用ソフト、申し送りは口頭やノート、マニュアルは紙ファイルというように、情報が分散したまま運用されがちです。情報が散らばると伝達ミスや探す手間が積み重なります。...

  • 介護の申し送りのコツと進め方|ミスを防ぐ5つの実践ステップ
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    介護の申し送りのコツと進め方|ミスを防ぐ5つの実践ステップ

    介護の申し送りミスは、個人の注意不足よりも仕組みの問題から起こることが多く、伝える項目の統一・口頭と記録の二重確認・優先順位づけで再現性を高めると減らせます。申し送りの基本と目的、...

  • 【2026年版】介護ソフトおすすめランキング15選を徹底比較
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.7.8

    【2026年版】介護ソフトおすすめランキング15選を徹底比較

    介護ソフトの導入は人材不足と公的補助を背景に広がり、選択肢も増えています。ランキングは大手の総合型が上位に並びますが、最適解は施設のサービス形態で変わります。導入実績・料金・機能を...

  • 【専門家監修】介護施設における個人情報保護と記録管理|電子化で注意すべきポイント
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.5.25

    執筆者:川﨑翔太 【専門家監修】介護施設における個人情報保護と記録管理|電子化で注意すべきポイント

    介護施設では、利用者の氏名や住所、既往歴、介護記録など、多くの個人情報を日常的に取り扱っています。特に介護記録には、身体状況や認知症に関する情報など、慎重な管理が求められる内容も含...

  • 介護施設の情報共有を効率化する方法|申し送り・記録・研修を一元化するコツ
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.5.24

    介護施設の情報共有を効率化する方法|申し送り・記録・研修を一元化するコツ

    介護施設では日々、多くの情報共有が発生しています。 利用者様の体調変化、食事・服薬状況、事故報告、申し送り、研修内容など、共有すべき情報は多岐にわたります。 しかし実際の現場では、...

  • 介護記録ソフトの多言語対応機能とは?外国人スタッフが使いやすい記録システムの選び方と活用事例
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.3.25

    介護記録ソフトの多言語対応機能とは?外国人スタッフが使いやすい記録システムの選び方と活用事例

    介護業界では人手不足を背景に、外国人スタッフの採用が急速に進んでいます。特にベトナムやミャンマー、インドネシアなどからの人材は、現場において重要な役割を担う存在となっています。 し...

  • 【2026年版】介護ソフト乗り換えガイド|失敗しないシステム移行の手順とデータ引継ぎのポイント
    • 介護ICT・業務効率化

    2026.2.25

    【2026年版】介護ソフト乗り換えガイド|失敗しないシステム移行の手順とデータ引継ぎのポイント

    「動作が遅くて記録に時間がかかる」 「法改正のたびにアップデート対応が不安になる」 「サポートに問い合わせても解決まで時間がかかる」 こうした悩みを抱えながら、今の介護ソフトを使い...

  • 教育・人材育成のおすすめ記事

  • 介護の接遇事例集|場面別のNG例とクレーム発生時の対応
    • 教育・人材育成

    2026.8.21

    介護の接遇事例集|場面別のNG例とクレーム発生時の対応

    介護の接遇は、食事・入浴・排泄・声かけの場面ごとにNGな対応と良い対応を対にして整理すると現場で使えます。厚生労働省の令和6年度調査では、施設職員による虐待の発生要因の1位が知識・...

  • 介護の接遇マナー5原則|現場での実践と定着の進め方
    • 教育・人材育成

    2026.8.21

    介護の接遇マナー5原則|現場での実践と定着の進め方

    介護の接遇マナーとは、挨拶・表情・身だしなみ・言葉遣い・態度の5原則で利用者の尊厳を守る関わり方です。施設で虐待と認められた事例の発生要因は上位が職員側の課題で、最多は権利擁護や身...

  • 外国人介護スタッフへの指導方法|伝わる教え方と育成マニュアルの作り方
    • 教育・人材育成

    2026.8.21

    外国人介護スタッフへの指導方法|伝わる教え方と育成マニュアルの作り方

    外国人介護スタッフへの指導方法は、伝え方をそろえること、教える順番を決めること、その型を手順書に残すことの3つで組み立てます。同じ内容でも指導者ごとに言い方や順番が変わると、受け手...

  • 紙マニュアルの限界を突破|介護教育のICT化でOJT負担を減らす方法
    • 教育・人材育成

    2026.7.31

    紙マニュアルの限界を突破|介護教育のICT化でOJT負担を減らす方法

    介護教育のICT化とは、紙と口頭に頼っていた業務手順を動画で標準化し、誰が教えても同じ基準で学べる仕組みに変えることです。紙マニュアルが「あるのに使われない」課題や、動画マニュアル...

  • バイタルチェックとは?意味・目的・見るべき4つの項目をやさしく解説
    • 教育・人材育成

    2026.7.31

    バイタルチェックとは?意味・目的・見るべき4つの項目をやさしく解説

    バイタルチェックとは、脈拍・呼吸・体温・血圧などのバイタルサイン(生命の兆候)を測り、体調変化を早期に把握する観察業務です。介護現場では毎日欠かせない一方、その意味や目的、そして介...

  • 【2026年】介護eラーニング比較10選|選び方と料金相場
    • 教育・人材育成

    2026.7.31

    【2026年】介護eラーニング比較10選|選び方と料金相場

    シフト勤務の現場では全員を集める集合研修が組みにくく、参加できない職員の受講漏れが積み上がりがちです。認知症介護基礎研修が2024年4月に完全義務化され、対応は待ったなしになりまし...

  • 介護施設の法定研修とは?種類・回数・年間計画と記録の残し方
    • 教育・人材育成

    2026.7.31

    執筆者:柴田崇晴 介護施設の法定研修とは?種類・回数・年間計画と記録の残し方

    介護施設の法定研修は、運営基準などでテーマごとに義務付けられた研修で、「計画・実施・記録」の3点を一体で運用することが運営指導対策の要点になります。テーマの種類・実施回数・記録の残...

  • 介護の虐待防止研修とは|義務化の内容・進め方と記録管理を解説
    • 教育・人材育成

    2026.7.28

    介護の虐待防止研修とは|義務化の内容・進め方と記録管理を解説

    虐待防止研修は、令和6年4月から全介護サービス事業者に義務化された4措置の一つで、実施していなければ所定単位数の1%が減算されます(厚生労働省、2026年7月時点)。令和5年度に虐...

  • 【2026年版】動画マニュアル作成ツールの選び方|介護向け比較14選
    • 教育・人材育成

    2026.7.28

    【2026年版】動画マニュアル作成ツールの選び方|介護向け比較14選

    動画マニュアル作成ツールは、撮影・字幕付け・多言語化・受講管理までを一つにまとめた仕組みで、機能・料金・現場での使いやすさを軸に選ぶのが基本です。教育の時短ツールと見られがちですが...

  • 認知症介護基礎研修の義務化とは?対象者・期限・実施方法を解説
    • 教育・人材育成

    2026.7.28

    認知症介護基礎研修の義務化とは?対象者・期限・実施方法を解説

    認知症介護基礎研修は、2024年4月から無資格の介護職員に受講が義務づけられた研修です。対象となる職員は介護業務に従事してから原則1年以内に受講する必要があり、未受講のままでは運営...

  • 【2026年版】高齢者バイタル正常値一覧|血圧・体温・SpO2を『基準値』と『普段との差』で見る方法
    • 教育・人材育成

    2026.7.8

    【2026年版】高齢者バイタル正常値一覧|血圧・体温・SpO2を『基準値』と『普段との差』で見る方法

    介護現場で参照されるバイタルの正常値は、情報源によって数値の幅があります。特に血圧は2025年に学会の管理目標が改訂され、診断基準と治療中の管理目標が別概念であることを踏まえて読む...

  • 【2026年版】介護の研修動画とは?メリットと法定研修対応を解説
    • 教育・人材育成

    2026.7.8

    【2026年版】介護の研修動画とは?メリットと法定研修対応を解説

    介護の研修は義務付けられた領域が広がる一方、従業員が不足とする事業所は65.2%にのぼります(介護労働安定センター 令和6年度介護労働実態調査、2026年6月時点)。限られた人員で...

  • 外国人介護士の教育の進め方|在留資格別の前提と教育ロードマップ
    • 教育・人材育成

    2026.7.8

    外国人介護士の教育の進め方|在留資格別の前提と教育ロードマップ

    外国人介護士の教育は、在留資格ごとの前提を押さえ、入職前から段階的に進めるのが基本です。教育がうまく機能した施設では、日本人職員の指導力向上や業務の標準化にもつながったとの調査結果...

  • 介護施設の外国人スタッフ教育で起きがちな5つの課題と解決策|多言語マニュアル×動画で「伝わる教育」を実現する方法
    • 教育・人材育成

    2026.6.27

    介護施設の外国人スタッフ教育で起きがちな5つの課題と解決策|多言語マニュアル×動画で「伝わる教育」を実現する方法

    介護業界の深刻な人手不足を背景に、技能実習・特定技能・EPA(経済連携協定)などを通じた外国人介護スタッフの受け入れが急増しています。しかし、外国人スタッフを「採用して終わり」では...

  • 介護施設の新人教育マニュアル作成ガイド|OJT依存を脱して「誰でも教えられる仕組み」を作る方法
    • 教育・人材育成

    2026.6.24

    介護施設の新人教育マニュアル作成ガイド|OJT依存を脱して「誰でも教えられる仕組み」を作る方法

    「ベテランスタッフに聞いてね」「見て覚えてね」——多くの介護施設でいまだに行われているOJT中心の新人教育。この方法は、指導者への負担集中、教育品質のばらつき、ノウハウの属人化とい...

  • 外国人スタッフ向け法定研修を多言語対応で運用するには?施設管理者向け実践ガイド
    • 教育・人材育成

    2026.5.29

    外国人スタッフ向け法定研修を多言語対応で運用するには?施設管理者向け実践ガイド

    介護業界では人材不足を背景に、外国人スタッフの採用が進んでいます。技能実習や特定技能などを通じて、多くの施設で外国人介護人材が活躍するようになりました。 一方で、施設管理者からは「...

  • 【外国人スタッフ受け入れ施設必見】介護マニュアルの多言語化で離職率を下げる方法|ベトナム語・ミャンマー語対応の実践手順
    • 教育・人材育成

    2026.3.27

    【外国人スタッフ受け入れ施設必見】介護マニュアルの多言語化で離職率を下げる方法|ベトナム語・ミャンマー語対応の実践手順

    近年、介護業界では人材不足を背景に、外国人職員の受け入れが急速に進んでいます。ベトナムやミャンマー、インドネシアなどから来日するスタッフは、現場にとって重要な戦力となっています。 ...

  • 【2026年最新版】介護向け研修動画システム徹底比較5選|機能・費用・操作性から見る失敗しない選び方
    • 教育・人材育成

    2026.3.26

    【2026年最新版】介護向け研修動画システム徹底比較5選|機能・費用・操作性から見る失敗しない選び方

    介護業界では慢性的な人材不足に加え、教育負担の増加が大きな課題となっています。特に現場では、OJTに依存した教育体制や口頭・紙ベースの研修が中心で、指導の質にばらつきが出やすい状況...

  • 【2026年法改正対応】介護スタッフ教育の完全ガイド|新人研修から継続教育まで体系的に解説
    • 教育・人材育成

    2026.1.26

    【2026年法改正対応】介護スタッフ教育の完全ガイド|新人研修から継続教育まで体系的に解説

    介護現場におけるスタッフ教育は、施設のサービス品質や安全性を左右する重要な要素です。しかし実際には、「新人研修の内容が人によって違う」「OJTが属人的になっている」「教育に十分な時...

  • 効率的な教育と均質化|介護・福祉現場における人材育成とオンライン研修の活用
    • 教育・人材育成

    2026.1.20

    効率的な教育と均質化|介護・福祉現場における人材育成とオンライン研修の活用

    人材不足が深刻化する介護・福祉業界では、「採用」だけでなく「育成」と「定着」が大きな課題となっています。 特に現場教育はOJTに頼りがちで、教える人やタイミングによって内容や質に差...

  • 製品・サービス情報のおすすめ記事

  • CareBase(ケアベース)を助成金で導入|投資対効果と申請の実際
    • 製品・サービス情報

    2026.7.31

    執筆者:柴田崇晴 CareBase(ケアベース)を助成金で導入|投資対効果と申請の実際

    助成金でCareBase(ケアベース)を導入できるのか、その投資は効果に見合うのか。施設管理者がまず確かめたいのは、この点ではないでしょうか。結論から言えば、CareBase(ケア...

  • carebase(ケアベース)料金プラン徹底比較 ─ 目的別最適プラン選び方【2025年版】
    • 製品・サービス情報

    2025.11.26

    carebase(ケアベース)料金プラン徹底比較 ─ 目的別最適プラン選び方【2025年版】

    介護記録ソフトの導入を検討する施設管理者にとって、最も悩ましいのは「どのプランが自施設に合うか」という点です。 特に carebase(ケアベース)は、介護記録の効率化に加え、動画...

  • 補助金・助成金で賢く導入!介護ICTツール『ケアベース』で現場改革を実現する方法
    • 製品・サービス情報

    2025.10.30

    補助金・助成金で賢く導入!介護ICTツール『ケアベース』で現場改革を実現する方法

    日本は急速な高齢化とともに、介護業界を取り巻く環境が大きく変化しています。 高齢者人口の増加に伴い、介護ニーズは増大。しかし、介護従事者の人材不足・離職率の高さ・業務の属人化などに...

  • ケアベース導入は補助金・助成金で実現できる? 補助の対象と申請の流れを解説
    • 製品・サービス情報

    2025.10.22

    ケアベース導入は補助金・助成金で実現できる? 補助の対象と申請の流れを解説

    介護記録・業務マニュアル・申し送りを一元化し、介護現場の生産性を高める ケアベース(carebase)。 「導入したいけど、費用が気になる…」 こうした悩みを持つ事業所は少なくあり...

  • 【2026年版】carebase(ケアベース)とは?全機能・料金プラン・導入事例を最新情報で徹底解説
    • 製品・サービス情報

    2025.9.29

    【2026年版】carebase(ケアベース)とは?全機能・料金プラン・導入事例を最新情報で徹底解説

    高齢化の進展に伴い、介護業界では 人手不足、業務の属人化、記録・引き継ぎのミス といった喫緊の課題が深刻化しています。紙・Excelでの記録運用では、転記ミスや情報の伝達漏れ、時間...

  • 【介護記録の効率化とデジタル化】ミスを防ぎ、現場を変える次世代ツールcarebase
    • 製品・サービス情報

    2025.8.22

    【介護記録の効率化とデジタル化】ミスを防ぎ、現場を変える次世代ツールcarebase

    介護現場では、入居者ごとのバイタルデータ・食事摂取量・服薬情報・ADLの変化・ケアプランなど、日々膨大な量の情報が発生します。 こうした情報は介護記録としてまとめられ、次のシフトに...