2026.10.27
介護施設の議事録の書き方|委員会で迷わず書けるテンプレートと例文
厚生労働省「介護保険施設等運営指導マニュアル」(令和6年7月改訂)の別添は、介護老人福祉施設で確認する書類として、4つの委員会について「開催状況及び結果がわかるもの」を挙げています。介護の議事録には、開催日時と出席者、議題、検討した内容、決めたことと担当・期限、職員への周知方法を書きます。記入欄の様式(テンプレート)と欄ごとの書き直し例を使えば、次の委員会の議事録にそのまま当てはめられます。
委員会の議事録を、決めたことと担当まで様式に沿って残したい方は
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介護の議事録とは?委員会・会議で残す目的と主な会議
介護の議事録とは、委員会や会議で話し合ったことを、出席しなかった職員や行政が後から確かめられるように残す記録です。残す項目は、開催日時と出席者、話し合った内容、決めたことと担当・期限、職員への周知方法です。会議に出ていない職員は議事録で決定事項を知り、次の会議では前回決めたことの進み具合を議事録で確かめます。
議事録は、決めたことと話し合いの経過を後から確かめるための記録
委員会を欠席した介護職員は、回覧された議事録で、どの手順がいつから変わるかを知ります。そのため議事録は、出席していない人が読んで分かる書き方が基本です。運営指導でも、委員会を開いたことと、その結果が分かる書類が確認されます。
議事録を作る主な会議と委員会
介護施設で議事録を作る会議は、次の4つに分けられます。
- 運営基準(介護サービスの事業所が守る人員・設備・運営のルールを定めた厚生労働省令)が開催を定める委員会:身体拘束・感染対策・事故防止・虐待防止・生産性向上(生産性向上の委員会は現在は努力義務。サービスごとの設置義務と開催頻度は介護施設の委員会の設置義務で一覧にしています)
- 施設が独自に置く委員会:褥瘡対策・給食など
- ユニット会議・リーダー会議などの定例会議(議題例は介護の会議の議題例にまとめました)
- サービス担当者会議やケアカンファレンス
どの会議でも、議事録に残す欄と書き方の基本は共通です。サービス担当者会議の議事録はサービス担当者会議とは?開催が必要な4つの場面と議事録の書き方で詳しく解説しています。ケアカンファレンスの記録に残す8つの項目と例文は、介護のケアカンファレンス記録の書き方で紹介しています。
介護の議事録テンプレート|そのまま使える記入欄と書き方
議事録のテンプレートは、開催の記録・話し合いの中身・周知と承認の3つのまとまりで12の記入欄を作ると、次の会議からそのまま使えます。茂原市が2026年3月31日に公開した委員会議事録の参考様式も、回覧欄・実施日時(開始と終了の時刻)・司会と記録・欠席者・検討内容の欄を置き、「検討結果は必ず従業員へ周知徹底を図ること」と様式の中に書いています。
| No | 欄 | 書く内容 | 記入のコツ |
|---|---|---|---|
| 1 | 会議名 | 委員会の名前と年度・回数 | 「第◯回」まで書く |
| 2 | 開催日時 | 年月日と開始・終了の時刻 | 終了時刻まで書く |
| 3 | 開催場所・開催方法 | 会議室名、対面かオンラインか | オンライン参加者の名前を添える |
| 4 | 出席者と欠席者 | 氏名と職種、欠席者の氏名 | 欠席者への伝え方も書く |
| 5 | 司会・記録者 | 担当者の名前 | 持ち回りでも名前を残す |
| 6 | 議題 | その回のテーマ | 番号を振って区切る |
| 7 | 報告事項 | 前回からの変化や件数 | 意見と混ぜない |
| 8 | 検討内容 | 職種ごとの主な意見と選んだ案 | 発言順に書き起こさない |
| 9 | 決定事項 | 決めたこと・担当・期限 | 誰が・何を・いつまでに |
| 10 | 周知の方法 | いつ・どの方法で伝えるか | 朝礼・申し送り・回覧など |
| 11 | 次回の予定 | 日時と持ち越し事項 | 持ち越しは次回の議題へ |
| 12 | 回覧・承認 | 回覧と承認の確認欄 | 読んだ職員が印を残せる形に |
出所: 茂原市「各種委員会・研修等に係る議事録等の参考様式について」・厚生労働省「介護保険施設等運営指導マニュアル」別添に基づき編集部作成
開催の記録に書く欄(会議名・日時・開催方法・出席者・記録者)
開催日時は終了の時刻まで書き、開催方法の欄には対面かオンラインかと、オンラインで参加した人を書きます。運営基準は各委員会を「テレビ電話装置等」(オンライン会議の機器)を使って開けるとしています(指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準|e-Gov)。解釈通知(老企第43号 令和6年改正の新旧対照)は、その場合に個人情報の取り扱いに関するガイダンス等を守るよう求めています。欠席者には、回覧か個別説明かの伝え方を添えます。
話し合いの中身に書く欄(議題・報告事項・検討内容・決定事項)
議題には番号を振り、議題ごとに報告事項・検討内容・決定事項を書きます。報告事項は、件数や前回からの変化など事実だけを書く欄です。検討内容には職種ごとの主な意見と選んだ案を書きます。決定事項は担当と期限をセットにし、次の会議でその担当者に進み具合を聞ける形にします。
周知と承認に書く欄(周知の方法・次回の予定・回覧と承認)
周知の方法には、朝礼・申し送り・回覧のどれで伝え、読んだことをどう確かめるかを書きます。茂原市は、議事録を「事業所内で全職員へ回覧のうえ、適正に保存し、行政から求めがあった際に提供できるよう整備」するよう求めています。書類ごとの保管の考え方は介護記録の保管期間は2年?5年?書類種別・起算日・電子保存を解説にまとめました。口頭で伝える手順は介護の申し送りのコツと進め方|ミスを防ぐ5つの実践ステップが参考になります。決定事項の担当・期限と周知の方法の欄を先に置いておくと、話し合いの結果まで残る議事録になります。
伝わる議事録にする6つの書き方ルール
伝わる議事録は、議題ごとの要点と結論を書き、決定事項を「誰が・何を・いつまでに」で示し、事実と意見を分けて、初めて読む職員にも分かる言葉で書きます。清書のあとは記録者以外が読み返してから回覧します。日々のケア記録の書き方は介護記録の書き方完全ガイド|5W1Hと文例で記録漏れを防ぐもあわせて確認してください。
1. 発言をすべて書かず、議題ごとに要点と結論を書く
発言順の書き起こしでは、何が決まったかを探すのに時間がかかります。議題ごとに「主な意見→選んだ案→結論」の順でまとめるのが基本です。
2. 決定事項は「誰が・何を・いつまでに」で書く
「対応する」「検討する」で止めず、担当者と期限を書きます。期限があれば、次の会議でその担当者に進み具合を確かめられます。
3. 報告された事実と、出席者の意見を分けて書く
件数や出来事は報告事項の欄に、提案や心配な点は「看護職員:」のように職種を付けた意見として書きます。混ざると、どこまでが決まったことか読み手が判断できません。
4. 略語や施設内だけの言い方を避ける
議事録を読むのは、回覧で目を通す職員や、運営指導で確認する行政の職員です。略語は初出で正式な名前を書き、フロアの通称はユニット名に置き換えます。
5. 職員個人を責める書き方をせず、手順や仕組みの見直しとして書く
身体拘束を減らす方法を検討する委員会(身体的拘束等適正化検討委員会)について、解釈通知は報告や改善策を周知する目的を「施設全体で情報共有し、今後の再発防止につなげるため」としています。同じ箇所で、その周知が「決して従業者の懲罰を目的としたものではない」ことも示しています。議事録にも、誰のミスかではなく、起きた状況と見直す手順を書きます。
6. 会議後早めに清書し、記録者以外が確かめてから回覧する
記憶が新しいうちに清書し、司会など記録者以外の出席者が確かめてから回覧欄で全職員へ回します。読んだ職員が、何が決まり自分が何をするかを1回で分かるかを基準に読み返します。
介護の議事録の例文|欄ごとの書き直し例と記入例
議事録の例文は、「意見交換を行った」「周知した」のような結果の見えない書き方を、誰が何を話し、何を決め、どう伝えたかが分かる形に直して使います。直した書き方は、次の会議の議事録にそのまま当てはめられます。以下はいずれも記入例(人物は伏せ字)のため、自施設の様式と実際の内容に置き換えて使ってください。
検討内容と決定事項の書き直し例
| No | 欄 | 結果の見えない書き方 | 書き直し例 |
|---|---|---|---|
| 1 | 検討内容 | 意見交換を行った。 | 看護職員A:夕食後の見守りを増やす案。介護職員B:記録担当が居室の近くで記録を書きながら見守る案。検討の結果、Bの案を選んだ。 |
| 2 | 決定事項 | 見守りを強化する。 | 〇月〇日から、夕食後は記録担当1名が居室の近くで見守る。担当は各ユニットリーダー。次回委員会で実施状況を確認する。 |
| 3 | 職員の扱い | 〇〇さんの不注意が原因。今後は注意すること。 | 入浴後の移動中、手すりのない区間で利用者がふらついた。移動の順路と付き添いの手順を見直す。 |
3はルール5のとおり、個人ではなく手順を見直す書き方です。
出席者・欠席者と周知の書き直し例
| No | 欄 | 結果の見えない書き方 | 書き直し例 |
|---|---|---|---|
| 1 | 出席者 | 全員出席。 | 施設長D、看護職員A、介護職員B(2階ユニットリーダー)、管理栄養士E |
| 2 | 欠席者 | 欠席1名。 | 介護職員F(夜勤明け)。回覧と翌日の申し送りで介護職員Bが説明する。 |
| 3 | 周知の方法 | 職員に周知した。 | 〇月〇日の朝の申し送りで介護職員Bが説明し、各ユニットで回覧。読んだ職員は回覧欄に押印する。 |
記入例:褥瘡対策委員会の議事録
施設が独自に置く委員会の1回分を12欄で書いた例です(ケアの内容は欄の使い方を示す例)。
| No | 欄 | 記入例 |
|---|---|---|
| 1 | 会議名 | 令和〇年度 第〇回 褥瘡対策委員会 |
| 2 | 開催日時 | 〇月〇日(〇)14時00分〜14時40分 |
| 3 | 開催場所・開催方法 | 2階会議室(対面)。看護職員Cはオンラインで参加 |
| 4 | 出席者と欠席者 | 出席:施設長D、看護職員A・C、介護職員B、管理栄養士E/欠席:介護職員F(回覧で説明) |
| 5 | 司会・記録者 | 司会:看護職員A/記録:介護職員B |
| 6 | 議題 | 1. 皮膚の観察記録の実施状況 2. 観察記録を付けるタイミング |
| 7 | 報告事項 | 観察記録の様式を〇月〇日から2階で使用開始。記入漏れ〇件(看護職員A) |
| 8 | 検討内容 | 介護職員B:夜勤帯は記入の時間が取りにくい。看護職員A:入浴の日に観察して記入する案 |
| 9 | 決定事項 | 観察記録は入浴の日に記入する(担当:入浴介助の職員、〇月〇日から) |
| 10 | 周知の方法 | 〇月〇日の申し送りで介護職員Bが説明し、各ユニットで回覧 |
| 11 | 次回の予定 | 〇月〇日14時〜。持ち越し:観察記録の様式の見直し |
| 12 | 回覧・承認 | 施設長・ユニットリーダーの確認欄、回覧した職員の押印欄 |
法定の委員会の議事録で残すこと
法定の委員会の議事録は、開催の日時と出席者、話し合った内容と決めたこと、その結果を職員へ周知したことが分かるように残します。運営基準は、身体的拘束等の適正化・感染対策・虐待防止の委員会について、開催とその結果の介護職員その他の従業者への周知徹底を定めています。
基準は改定され、運用は指定権者(事業所を指定し、運営指導を行う自治体)ごとに示されるため、最新の基準と所管の自治体の運用をご確認ください。
運営指導で確認される「開催状況及び結果がわかるもの」
運営指導マニュアルの別添は、介護老人福祉施設では身体的拘束等の適正化・感染症・事故発生防止・虐待防止の各委員会について「開催状況及び結果がわかるもの」を、生産性向上の委員会について「開催状況がわかるもの」を確認文書に挙げています(同別添)。確認文書は議事録という名前に限られません。自施設の議事録は、開催状況にあたる日時・出席者の欄と、結果にあたる決定事項・周知の方法の欄がそろっているかで点検します。書類の準備は介護の実地指導(運営指導)チェックリスト|確認項目と準備の進め方で確認項目ごとに整理しています。
合同で開いた委員会は、委員会名ごとに見出しを立てて書き分ける
広島市は、委員会を一体的に開いた場合も「それぞれの委員会…について日時、出席者、議論した内容…がわかるように記録に残すこと」としています(広島市「各種委員会、研修及び訓練の開催頻度及び実施回数について」)。たとえば事故防止の委員会に続けて生産性向上の委員会を開く日は、1枚の議事録に「1. 事故防止の委員会」「2. 生産性向上の委員会」と見出しを立て、それぞれの下に議題・決定事項・周知の方法を書きます。片方だけに出た職員は、その委員会の出席者欄にだけ書きます。所管の自治体の資料もあわせて確認してください。
委員会ごとに議事録へ加える内容
法定の委員会は、共通の12欄に加えて、委員会ごとに検討する内容を書く欄が要ります。
| No | 委員会 | 議事録へ加える内容 |
|---|---|---|
| 1 | 虐待防止の委員会 | 指針の整備、職員研修の内容、職員が相談・報告できる体制、再発防止策とその効果の評価 |
| 2 | 身体拘束の委員会 | 報告された事例の集計・分析、適正化策の検討、適正化策を講じた後の効果の評価 |
| 3 | 感染対策の委員会 | 感染症と食中毒の予防・まん延防止のために検討した対策と、その結果を職員へ周知したこと |
| 4 | 事故防止の委員会 | 事故やそれに至りそうな事態の報告と分析から決めた改善策、職員への周知 |
| 5 | 生産性向上の委員会 | 利用者の安全とケアの質の確保、職員の負担軽減のために検討した方策 |
出所: 茂原市「各種委員会議事録参考様式」の検討事項(虐待防止・身体拘束・事故発生)、指定介護老人福祉施設の人員、設備及び運営に関する基準 第27条・第35条・第35条の3に基づき編集部作成
委員会ごとの詳しい議事録の書き方と例文は、表の委員会名から各委員会の記事で確かめられます。
共通の12欄の「検討内容」の下に表の内容を書く欄を足すと、委員会ごとの様式を1つのテンプレートから作れます。合同で開いた回は、委員会名ごとに見出しを立て、議題と決定事項と周知の方法を委員会ごとに書きます。
議事録づくりの手間を減らす3つの方法
議事録づくりの手間は、まず会議ごとのテンプレートと欄に沿ったメモで減らします。会議後の清書や様式への転記に時間がかかる会議が多い施設は、録音から下書きを作る方法を加えます。録音からの下書きを使うと、清書と転記の作業そのものが減ります。
1. 会議ごとにテンプレートを決めておく
12欄に委員会ごとの検討内容の欄を足した様式を、会議ごとに用意します。前回の持ち越し事項を議題欄へ先に転記しておくと、会議前の準備が短くなります。
2. 会議中はテンプレートの欄に沿ってメモを取る
メモの欄は、議題ごとの「意見」「決定」「担当・期限」の3つです。その場で書き込み、会議の最後に決定事項を読み上げて出席者と確かめておくと、清書のときに聞き直す手間が減ります。
3. 会議を録音して議事録の下書きを作る
メモを会議後に文章へ書き直し、Excel などの表計算ソフトに転記して様式に整え、印刷して承認印をもらう作業に時間がかかる場合は、会議を録音して下書きを作る方法があります。下書きは、AI議事録(会議の録音から発言を書き起こし、話した人を分け、議事録の下書きにまとめる仕組み)で作ります。録音は出席者に伝え、施設の個人情報の取り扱いのルールに沿って始めます。どの方法から試すかの目安は、月に作る議事録の数と、会議後の清書にかかる手間です。AI議事録を選ぶときに確かめる点と料金の決まり方は、介護で使えるAI議事録の選び方が参考になります。
CareBase(ケアベース)AI議事録は、会議を録音して会議の種類を選ぶと、その会議の様式に沿った下書きをAIが作ります。AIが作るのは下書きです。職員が元の発言を確認して修正・確定し、確定した議事録を押印欄付きPDFで出力して回覧します。
職員が確定した議事録をPDFにした例。末尾の承認・確認の押印欄で、印刷して承認印をもらう回覧に使える。画面は虐待防止委員会のもの(出所: CareBase(ケアベース)AI議事録 製品画面)
会議を録音して、議事録の下書きから確認を始めたい方は
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会議後に議事録を清書する時間を短くするならCareBase(ケアベース)AI議事録
会議後の清書と様式への転記に時間がかかる施設は、録音から様式に沿った下書きを作る道具で、清書の時間を下書きの確認に置き換えられます。議事録づくりの道具を選ぶときは、次の2点を自施設の会議に当てはめて確かめます。
- 毎月いくつの委員会・会議の議事録を作り、清書・様式への転記・印刷と回覧にどれだけ手間がかかっているか
- 下書きの内容を元の発言で確かめ、誰が何を直したかを残して職員が確定できるか
テンプレートとメモで欄はそろいますが、メモを文章へ書き直して印刷する作業は、会議の数だけ残ったままです。議事録で後から確かめたいのは、決めたことと周知の方法です。道具を選ぶときは、下書きの速さより先に、職員が元の発言で決定事項を確かめてから確定できるかを見ます。
CareBase(ケアベース)AI議事録はCareBase(ケアベース)の機能の一部ですが、単独でも導入できます。AI議事録では会議の種類を選ぶとその様式に沿った下書きができ、様式への転記の代わりに下書きの確認から始められます。下書きの内容は要約の各項目から元の発言を開いて確かめられ、編集した人・日時・変更前後の内容が履歴に残り、確定した議事録は編集できません。確定後は押印欄付きPDFで印刷して回覧できます。1時間の会議の議事録づくりにかかる時間は、従来の40分〜1時間に対し、AI議事録の利用時は5〜10分程度です。導入検討施設へのヒアリングに基づく目安で、会議内容や録音環境、確認・修正量により異なります。AIが作るのは下書きのため、職員の確認・修正・確定は欠かせません。会議後の清書に時間を取られている施設は、その時間を下書きの確認と確定に回せます。
確定済みの議事録画面。要約の各項目にある「根拠」から元の発言を確かめ、最終編集者・最終確定者の欄と操作履歴のタブで誰が直したかを確かめられる。画面は虐待防止委員会のもの(出所: CareBase(ケアベース)AI議事録 製品画面)
CareBase(ケアベース)AI議事録は、法定の委員会と施設独自の委員会の議事録を持ち回りで作り、印刷・押印で回覧している施設に向いています。使い方はAIの下書きを職員が確定する形で、料金は録音1時間あたり500円(税抜)、初期費用は0円です。
CareBase(ケアベース)本体は100社以上が導入しており、介護記録・申し送り・教育(動画マニュアル)をクラウドで一元化しています。委員会で決めた手順の変更を、申し送りや研修で全職員へ届ける運用にも使えます。
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介護の議事録についてよくある質問
介護施設の議事録に決まった様式はありますか?
全国共通の様式はなく、様式は施設ごとに決めるものです。茂原市は委員会ごとの議事録の参考様式(Excel)を公開していますが、「この様式によらなければならないものではございません」としています(茂原市)。自施設で作るときは、テンプレートの12欄に委員会ごとの検討内容の欄を足します。
介護の議事録は誰が書けばよいですか?
委員会のメンバーから記録者を決めておきます。解釈通知は委員会の「構成メンバーの責務及び役割分担を明確にする」ことを求めており(老企第43号 新旧対照)、茂原市の参考様式にも記録の欄があります。
介護の議事録は「です・ます」と「である」のどちらで書けばよいですか?
運営基準や茂原市の参考様式に文体の指定はないため、どちらで書いても構いません。施設の様式の中でどちらかにそろえ、決定事項・担当・期限は箇条書きにして文末をそろえると、回覧で読む職員が拾いやすくなります。
訪問介護でも委員会の議事録は必要ですか?
訪問介護についても、運営指導マニュアルの別添は2つの委員会の開催状況と結果がわかるものを確認文書に挙げています。対象は、感染症の予防及びまん延の防止のための委員会と、虐待の防止のための委員会です。議事録は12欄のテンプレートで作れます。
CareBase(ケアベース)AI議事録で、施設で独自に置いている委員会や会議の議事録も作れますか?
作れます。CareBase(ケアベース)AI議事録は委員会・カンファレンス・ユニット会議など19種類の会議に対応しています。施設ごとに、使う種類の設定、呼び方の変更、独自委員会の追加ができます。すべての施設に19種類すべての開催義務があるわけではなく、開催・記録の要件は施設種別や適用される基準で異なります。CareBase(ケアベース)本体を導入していない施設でも単体で使え、AIが作った下書きを職員が確かめて確定する仕組みです。
まとめ
介護の議事録は、開催の記録・話し合いの中身・周知と承認の3つのまとまりで欄をそろえ、決めたことに担当と期限を添えて書くのが基本です。発言をすべて写さず、議題ごとの要点と結論、職員への周知までを残します。自施設の様式に担当・期限と周知の方法の欄があるかを確かめれば、次の委員会から伝わる議事録を書けます。
CareBase(ケアベース)は介護記録・申し送り・教育を一元化するサービスで、その機能の一部であるCareBase(ケアベース)AI議事録は、AIの下書きを職員が確定した議事録を押印欄付きPDFで出力できます。CareBase(ケアベース)AI議事録の資料は、フォームにメールアドレスを入力すると担当者から届きます。
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